認定NPO法人神奈川子ども未来ファンド様の『子ども未来セミナー』で、社会課題解決型スタジオ「with GREEN PRINTING」をご利用いただきました。
いじめ反対の意思を示す「ピンクシャツデー」の取り組みに協力させていただけることは、with GREEN PRINTINGが目指す社会課題解決への一歩でもあり、大変嬉しく思っております。子どもたちの心と身体を守るとても大切な情報発信を、これからも全面的に応援していきます。
認定NPO法人神奈川子ども未来ファンドの副理事長・吉富様よりコメントをいただきました。
① 認定NPO法人神奈川子ども未来ファンド様の『ピンクシャツデーin神奈川』の取り組みについて教えてください。
神奈川子ども未来ファンドは、子どもたちの育ちを応援したいという多くの方のお気持ちを寄付の形でお預かりし、子ども・若者・子育てを支える市民団体に助成金として届けています。そして、助成を受けた団体の成果や活動から提起される課題などを、寄付者や関係機関、社会へフィードバックする「資金と思いの循環」の活動をしています。
『ピンクシャツデー』は、カナダの高校生が始めた「いじめ反対」運動です。ピンク色のポロシャツを着た下級生がいじめにあったことを知り、ある生徒が「明日、みんなでピンクのシャツを着よう!」と呼びかけました。多くの生徒が賛同し、ピンクを身につけて登校したことで、いじめは自然と消滅したというエピソードが始まりでした。多様性を尊重し、子どもの人権を護るキャンペーンとして、現在、180以上の国と地域に広がっています。
2018年、神奈川県内では、他の人の尊厳や命を踏みにじるような凄惨な事件が相次ぎ、いじめの認知件数や小中高生の自死者数も増加しました。子どもたちの不安を安心へ変える社会環境づくりが急務であると判断し、当ファンドが事務局となり、ピンクシャツデーキャンペーンに取り組みました。「子どもや若者が生きる喜びと未来への希望を育める神奈川」になることを願い、行政・企業・団体・有識者が連携してのいじめストップ!キャンペーンは神奈川モデルといわれ、メディアにも紹介されました。
以降、毎年2月はピンクシャツデ―月間として、ピンク色のTシャツや小物などを身につけて、いじめストップ!キャンペーンを県内全域で開催しています。
https://pink-shirt-day-kanagawa.com/
また、子どもたちのSOSを伝えようと「貧困」「虐待」「いじめ」をテーマに、全3回のオンラインセミナーを実施しています。その際、社会課題解決型スタジオ「with GREEN PRINTING」を毎年利用させていただいています。

② 数ある動画撮影・配信スタジオの中から、「with GREEN PRINTING」を選んでくださったのはなぜですか?
大川印刷の大川社長が「ピンクシャツデーin神奈川」の推進委員をされていること、そして子ども支援にご協力いただいているご縁もあり、利用させいただきました。
以前は貸し会議室を利用していたので、配信状況が不安定だったんですが、オンラインセミナーを安定して配信でき、講師の方々にも喜んでいただけました。また、照明・音響設備が充実していること、スタジオの場所が横浜駅近くで非常に利便性が高いのも魅力です。
③ 実際に、イベント開催・動画配信をされてみて、どうでしたか?
アーカイブ動画は音声・画像ともに良かったです。セミナー参加者に対して、安心して見逃し配信のご案内もできました。照明が明るく、背景のウッドパネルが環境に優しいイメージなのもセミナーの伝える内容とマッチしていました。毎回、大変丁寧で適切なサポートをいただいて感謝しています。スタッフの方々の適切な対応により、オンラインセミナーを安定して配信できました。
オンラインセミナー開催を検討している団体があれば、是非、推薦したいと思っています。
ありがとうございました。



