東京青年会議所3月例会に登壇

2021.03.15

東京青年会議所3月例会「奮え中小企業!SDGsで未来を掴め」に登壇させて頂いた。

一部では「テツandトモ」

SDGsについておもしろおかしく伝えていた。JCメンバーはどのように感じていたのか、興味あるところ。

つづいて渋澤 健 氏 (コモンズ投信株式会社 取締役会長)の講演。

何度かお話を伺っているが印象に残ったのは「怒りのスイッチ」。

渋沢栄一の大河ドラマに触れ、放送を健氏が楽しみにしているのが、栄一が年貢を取り立てるお上に対し、その理不尽さに激高するいわば「怒りのスイッチ」が入ったエピソードのシーン。

社会を変えるきっかけの一つに「怒りのスイッチ」があるということについて、大変共感した。

私にとって怒りのスイッチが入ったのは18歳の時、父を医療事故で亡くした時のことだ。

単にお見舞いに来ていた私は面会時間まで病院近くのお茶の水で好きなレコード屋巡りをして時間を潰していた。病院に戻ると容体が急変していることを告げられ、「親族を呼んでください」との依頼。

そのままその日の19時頃父は亡くなった。その時の理不尽さは永遠に忘れないだろう。

 

つづいて伊藤 大貴 氏 (株式会社Public dots & Company 代表取締役)のお話。伊藤氏は元横浜市会議員。以前から知っていると話してくださった。SDGs評価指数の話。渋谷区と話を進めているようだったが、今後横浜や他都市にも話は進んでいくかもしれない。

 

そして私たちの出番。東京青年会議所の三上さんを進行役に、大和田 健二 氏 (株式会社東京きらぼし フィナンシャルグループ 事業戦略部長)と私とのディスカッション。

昨年、日本青年会議所と、きらぼし銀行とは「SDGsパートナー宣言」を締結し、SDGsの達成に向けた取り組みをパートナーとして相互連携を図り協働して推進していくことになったそうだ。

そのパートナー宣言の中には「中小企業に対するSDGsの啓発及び普及」「SDGsの推進に向けた各自の取り組みの情報共有」などがあるとのこと。

 

ディスカッションでは主に以下の3つについて話された。

【テーマ①:SDGsを取り組むにあたってのファーストアクション】

【テーマ②:中小企業がSDGsに取り組むことのメリット(実例)】

【テーマ③:視聴者からの質疑応答】

 

青年会議所も次のステップへ進められると良いと思いお話させて頂いた。

今思えば2004年、日本青年会議所は「スローソサエティ」の実現をテーマに、1年間活動。それは今でいうサステナビリティやSDGsの話と直結していた。大量生産、大量廃棄を続けてきた「ファスト」重視の社会に対して、「スロービジネス」といった持続可能なビジネスについて語られていた時代だ。

その時はその考え方について「理解できる」、「いやできない」と議論を生んだ。

スローだってよ、気持ちわりい」と言われたものだ。

 

良く言えば時代を先取りしたJC。あのような発信ができたのは素晴らしかった。自社及び自分の活動も2004年はターニングポイントになったのも事実。だが、あれから17年もの年月が経ってしまった。何を変えることができたのか。それは同時に自分に対する投げかけでもある。その間地球環境の悪化は更に進んでしまった。書籍「ファクトフルネス」の指摘の通り、良くなっていることもたくさんある。だが、気候変動の問題、とりわけ気象災害の規模は年々甚大化している。

 

だからこそ思い切った行動が求められる。

 

話は変わって質問に十分に答えられなかったので、少し記しておこう。

 

「どのように浸透させたのか?」

先日サステナブル・ブランド国際会議2021横浜※に登壇させて頂いたときに、第三者意見をお願いしているIIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]所長の川北秀人氏がファシリテーターを務められたが、その時、「『浸透』という言葉は英語にないので、別の言葉を使ってください」と言われていた。最初はピンとこなかったが、浸透というのは上から下にじわじわ染みていくものなので、組織としてその視点ではダメだと思った。従業員さんから見れば、上から流されたものがジワジワ染みていくイメージで、印象良くない。だから私もその時から「浸透」ではなく、「共有」や「共感」、「共通認識」といった言葉を使うようにしている。

だから経営者も従業員さんも関係なく、一緒に取り組むのが良い。

※サステナブル・ブランド国際会議2021横浜のイベントレポートはこちら

改めて「地球環境」を企業が、市民が、考える場。

 

「何からやったらいいのか」

前述の通りSDGsは「やるもの」ではないと思っている。
やるものではなく「目指すゴール」。

SDGコンパスなど最初読んだが、難解な部分もあり、むしろ友達の泉 貴嗣さんが書いた「やるべきことがすぐわかる! SDGs実践入門」の方がとても分かりやすいと思う、とお伝えした。

今になって大事だと思うのは、従業員さんとの対話や従業員さん同士の対話だ。

みな生きている上で様々な課題があるものだ。

それを洗いざらい話し合うことはできないにしても、お互いに少しでも意見を出し合っておくことによって助け合いが始まると考えている。

 

その他よくある質問に関連して

「SDGsやった方が良いのか?」・・・SDGsは「やるもの」なのか?といつも感じる。SDGsは「やるもの」ではなく、「ゴール」。

 

「SDGsって儲かるの?」・・・儲けようにも地球があっての商売。こう言うと聞いてくれない人がたくさんいるので、「洪水で会社が流されても儲けられますか?」と問いかけた方が良いかもしれない。

 

青年会議所メンバーが各地域で会員企業だけでなく他の地域企業や行政、NPO等と連携して地域課題解決に取り組む。その先には明るい未来があるし、各地域で悩みの種の会員増強にもつながると思う。

 

東京青年会議所の皆さん、ありがとうございました。

 

おわり

 


 

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・ターゲットは169もあって、見るのも大変だと思っていた。でもこれならかわいらしく入りやすい。

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