【with GREEN PRINTING活用事例集】
福祉医療共済会様

2025.10.21

株式会社福祉医療共済会様のオンラインセミナーで、社会課題解決型スタジオ「with GREEN PRINTING」をご利用いただきました。

SDGsにも積極的に取り組まれている株式会社福祉医療共済会様のセミナーのテーマは、「SDGs経営の意義と取組みのヒント」、「BCP駆け込み作成&チェック」、「外国人雇用対策」、「カスタマーハラスメント対策」など多岐にわたります。

現在浮き彫りになっている様々な社会課題解決のため、オンラインセミナーを通じて、専門家の先生による有益なお話をお届けできることは、with GREEN PRINTINGにとっても大変嬉しいことです。これからも全力で配信のサポートをさせていただきます。

株式会社福祉医療共済会の永畑様よりコメントをいただきました。

① 福祉医療共済会様の取り組みについて教えてください。

当社は、独立行政法人福祉医療機構の「福祉医療貸付特約火災保険」を取り扱う指定代理店です。福祉・医療施設が抱えるリスクへの適切なアドバイスと補償の設計に加え、保険料のご負担を軽減するため、福祉・医療施設を専門とする保険のスペシャリストが、豊富な知識と経験を活かし、ニーズにあったご提案をしています。

一方で、国際連合が掲げるSDGsに、様々な視点から精力的に取り組み、福祉・医療法人の皆さまと共に、安心・安全な社会づくりに貢献することを目指しています。
社内では、これまでにもクリアファイルに代わる紙ファイルの導入、DX化によるペーパーレス、防災館体験、SDGs上映会、ペットボトルキャップの回収…など、年間を通じて多岐にわたる活動を行ってきました。

また、損保会社の現代課題として、DXとともに掲げられるGX(Green Transformation=エネルギーの安定供給・経済成長・排出削減の同時実現)においても、福祉・医療業界への働きかけを積極的に行っています。こういった取組みの一環として、2025年2月にはビジネスマッチングポータルサイト「I-TSUNAGI(https://biz-matching.fi-k.jp/)」を立ち上げました。ここでは福祉・医療業界に特化した環境問題にとどまらず、人材支援・コスト削減・経営サポートと幅広い課題解決をソリューションマッチングという形で支えるべく、様々なサービスの提供を行っています。また、フード・遊具など、多角的観点で業界ニーズを検討し、お客さまに少しでもお役立ちいただけるよう、ソリューション企業数も拡大中です。

② 数ある動画撮影・配信スタジオの中から、「with GREEN PRINTING」を選んでくださったのはなぜですか?

5年前、当社が初めて主催するオンラインセミナーを計画した際に、テーマがSDGsだったこともあり、第二回ジャパンSDGsアワード受賞企業である大川印刷さまをご紹介いただきました。初めてご挨拶に伺った際に、社長自ら企業の理念やプロジェクトについてご説明くださり、大変魅力的であったことを鮮明に覚えています。

印刷部門では、自社の太陽光パネル20%の発電と、クレジット購入した風力エネルギー80%を合わせた再生可能エネルギー100%で稼働していると伺いましたが、印刷のみならず、当社がライブ配信を行う社会課題解決型スタジオにおいても、電力はすべてカーボンオフセットされているとのこと。実際のスタジオにて素晴らしい取り組みを体感しました。

そういった感銘を受けながら動画配信を始めた矢先の2024年12月、政府が掲げる「脱炭素と経済成長に向けた国家戦略「GX2040のビジョン」の登場です。
絶大な信頼をおく大川印刷さまのお力をお借りした形の当社の動画配信が、結果としてGX時代を先取る取り組みになったことを大変嬉しく思っていますし、当社の成果物としても大きなPRポイントとなりました。大川印刷さま、そして弊社、立場は違いますが同じ目的を持つ企業として協働することで、サービスを通じてエネルギー削減貢献を行えると言う点でも、大変喜びを感じているところです。

③ 実際に、イベント開催・動画配信をされてみて、どうでしたか?

照明の当たり方、音響、音量、カメラワークなどすべてにおいて素晴らしく、毎年安心して配信させていただいています。

スタジオ背景の木目調の壁は、落ち着いた雰囲気でとても安らぎます。その壁も、古民家の廃材を利用したものだと伺いました。その他にも国内の廃材を利用したテーブル、リユースのカーペットの使用など、アップサイクルやサーキュラーエコノミーが体感できる素敵な空間設計です。そして何より、スタジオで使われている電力もすべてカーボンオフセット。当社が目指すサスティナビリティに配慮したセミナーをお届けすることができていると誇らしく感じています。

またスタッフの方は、終始穏やかで、リハーサルの時から非常に丁寧に寄り添っていただき、適切なアドバイスをくださって、大変助かっています。
先日、リハーサルに伺った際に冷たい飲み物を出してくださったのですが、そのグラスに敷いてあるコースターは、印刷時に必ず出る紙の端を綺麗に織り込んだものでした。印刷物ですので色もさまざま、そんな小さな廃材の再利用にもSDGsを印象づけられ、またひとつ刺激を頂いて帰りました。

当社では、環境に配慮したグリーン市場の拡大を図るという点で、ビジネスマッチングポータルサイトI-TSUNAGIを通じて、福祉・医療施設の皆さまに、何か提供できることはないか、常に新たな企画、サービスを考え、鋭意活動中です。

これからも引き続き使用させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

SDGsへの取り組みとして、株式会社福祉医療共済会様が作成・取り組まれている活動を写真でご紹介いたします。↓

ペットボトルのキャップをハサミで細かくカットしていきます。 そのチップを好みの色で組み合わせ、ペーパーシートに挟んでアイロンをあてます。
チップが溶けて平たく伸びたら、ハサミで切って整えます。 今回はコースター。ミニうちわなどにも挑戦したいです。
ベルマーク
ペットボトルのキャップリサイクル
紙ファイル

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