こんにちは。M.G’s (エムジーズ)の大滝です。第28回with GREEN PRINTING 上映会&交流会では、「プラスチックの海」を鑑賞しました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
「プラスチックの海」では、本当に必要なのかもわからない、自分たちで管理できないほどに大量に生産され、消費され、捨てられているプラスチックやビニール、それが海に流出して海の動物たちや海辺に住む人たちの生命や生活を壊していく様が描かれていました。
いろいろと印象に残った場面がありましたが、「動物たちは命をつなぐ行動だけでそれ以上のことはしない。地球環境や生態系を変えてしまうほどの必要以上の行動をするのは人間だけ。」という言葉や、「我々はゴミを捨て、ゴミが自分の視界から消えたら、それがあたかも消えてなくなったように錯覚するけれど、それは消えてなくなったわけではなく、存在し、世界中（の海）につながっている。」といったシーンが特にハッとさせられました。
我々消費者が求めるから安価で便利なプラスチックやビニールの製品が作られるわけで、この問題の解決には我々消費者の意識を変えることが一番重要だと思いました。
今やほとんどの製品に使われ、使っていないものを見つけるのが難しいほどですが、プラスチックやビニールを使ったもの、過剰包装のもの、買い物をするときちょっとだけ気を付けようと思います。
お客様からも感想をお寄せいただいておりますので、共有させていただきます。
《映画のご感想》
●プラスチックという身近にありながら、あまり触れてなかった問題に対してより理解を深められました。
●海洋プラスティック問題について大枠は、知ってるつもりでしたが、海鳥にまで影響が及んでいることは、全く知りませんでした。お恥ずかしい限りです。ありがとうございました。
●プラスチック問題は、多少は知るところがありますが、映像と数字で実態を知ることはとても意味があることだと思いました。
●興味深く見ました。別の機会にプラスチックの海の現状がどうなっているのかの講演会があるとなおいいと思います。
●ニュースなどで見るプラスチックごみの海に対する影響が、解像度高く理解できた。
●プラスチックがこんなに環境を汚染しているとは知らなかったです。とても悲しい気持ちになりました。1人でも多くの方に知っていただきたいので、今回の内容は、周りの方に伝えていきます。
交流会では参加者同士で映画の感想を話し合い、「普段の生活や日本社会に置き換えたとき、どう考えるかべきか。」などを話し合いました。
お客様から交流会へのご感想もたくさんいただきました。
《交流会のご感想》
●貴社についてより深く知りたいと思い、参加しました。印刷会社でありながら環境についての問題に取り組んでいるということに驚きました。
●映画は興味深く観させていただきました。交流会では貴社の社員様と意見交換させていただき有意義でした。
●共通の関心を持つ方々との交流は貴重な機会となりました。
●映画を会話の切り口にして、様々な方々と交流できたのがよかったです。
●最後の交流会の場の前に上映後の感想を座ったままで一言ずつお話しし、共有されてから交流会をされた方が、参加されました方、皆様の思いなどが分かり、より素晴らしい上映会になると思いました。
今回は初参加の方が多く、初対面の方々ばかりでしたが、普段接点のない、自分とは違う背景や価値観を持った参加者の皆様とお話させていただき、いろいろと考える有意義な時間となりました。
お客様からいただいたご意見も社内で検討し、よりブラッシュアップした交流会となるよう工夫を重ねていきたいと思います。お忙しい中、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
次回、5月16日(金）の映画上映会＆交流会は、「“敵”の子どもたち」を上映いたします。
お申し込みはこちら→https://peatix.com/event/4306796
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
