紺野美沙子さん講演「今私たちにできること〜未来のために」

2018.11.09

第32回「法人会全国青年の集い」岐阜大会

記念講演は、女優でUNDP 国連開発計画 親善大使の紺野美沙子さんの講演

もう何年も前になると思うが、青年会議所か何かの催しで講演などの催しでご一緒させて頂き、お話しした記憶がある。

時代は SDGsの採択を経て、UNDP親善大使としてのお役目もとても明確に理解できるようになった。

私のメモなので正確ではないことをお断りしておく。

1998年、国連開発計画UNDPから連絡があり、親善大使への任命を受けた。

UNDPは国連の中で最も大きな開発援助機関

極度の貧困の撲滅を目的としている。

 

SDGsの説明があり、UNDP の活動との関係も説明された。

世界中どの国に生まれても、一人ひとり、誰もが安全に暮らせる世界を目指す。

 

数年に一度、UNDPが支援する途上国に訪問。その時に見聞きしたことを幅広く広報する役を担っている。

活動に対する報酬は一律、年1ドル

12名の親善大使

 

これまでに訪問した国々

カンボジア

パレスチナ

ブータン

ガーナ

東ティモール

ベトナム

モンゴル

タンザニア

パキスタン

ケニア

日本(東日本大震災)

1999年、初めての訪問がカンボジア。

カンボジアではポルポト政権下 殺人や人身売買も行われていた。

ODAの援助、井戸の建設により多くの人が救われている。

日本の貢献がなかなか紹介されないことを残念に思っている。

2016年8月ケニアに訪問

アフリカ開発会議とSDGs目標9に関しての視察が目的。

ウェルシィが手がけた簡易ろ過システム このシステムによって、飲料水の確保や野菜の栽培と販売につながり、子供達を学校に通わせることができた例。

道普請人

悪路の改善のため、土のうを作り道路に敷き詰める。

スラム出身、道普請人の活動で人に喜ばれることを知り、40歳の経営者に。

日清の取り組み…ケニアでスープなしのインスタント麺4種を開発し、販売しようとしているところだった。

人間は生まれてくる場所を選べない。たまたま際を受けた場所が違うだけでこんなにも格差が起きている。そのような中、どうしたら良いのか?

限られた時間の中で自分のできることを行うこと。

平和や命の大切さ、日本文化の大切さを芝居を通じて伝えていく。

皆さんもそれぞれの立場でできることを継続して欲しい。

自分の仕事の時間 、家族との時間、沢山ある時間の一部をみんなのために使いたいと思う。

限られている人生、その時間の一部でも、みんなのために、社会のために使う。

そのことが大きな力になっていく。

出会いとご縁を大切に。

おわり

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