2018年3月1日(木)に2019年に向けて就職活動が解禁されました。
就職活動で様々な会社を見る中で、気になるのは仕事内容や職場の雰囲気はもちろん、「どんな人に向いているか?」だったり、「どんな人と一緒に働きたいか?」ではないでしょうか。しかし、会社案内や説明会だけではわからないものです。
そこで、大川印刷では就活生応援企画として実際に弊社で働いている各部門の従業員インタビューをシリーズ企画でお送りします!
トップバッターは2018年度で入社4年目になる営業部の宇賀神宏恵さんに大川印刷でのワークライフを語っていただきました!
―まずは1日の仕事の流れを教えてください。
宇賀神さん:電話応対、他の従業員の仕事の手伝い(伝票の作成など)、来客対応などがあります。
基本は事務仕事ですね。また名刺の納品などでお客さまのところへ伺うこともあります。あとはときどき活版印刷機を動かしに本社に行っています。
―仕事をする中でやりがいを感じたことは?
宇賀神さん:電話でも、お客さまアンケートでも、お客さまに「ありがとう」と言われたときです。
イベントなどで活版印刷機の説明や体験を自分が担当した時に、目の前で笑顔になっていただけると「やってよかったなあ」と思います。
―逆に仕事で大変だったこと、つらかったこと、失敗したことは?
宇賀神さん:イベントの主催側になったとき、うまくスケジュールが組めなかったり、従業員への依頼の仕方が悪く手間をかけてしまったりした時は何度も「もうだめだ」と思いました。
イベント当日も気が気ではなく、「もっと前からアレをやっておけばコレができたのに……」と後悔が押し寄せました。自分ひとりでいろんなことを抱えてしまったのも原因のひとつです。
―今、会社で働く中でモチベーションになっていることは何ですか?
宇賀神さん:元々印刷課を志望していたこともあり、活版印刷機を動かすことです。
イベントの時はお客さまとも直接話せますし、何より自分が準備して動かした機械でいいものが生み出される喜びは何ものにも代えがたいものがあります。
―社内の雰囲気や上司や部署間との関係性は?
宇賀神さん:仕事以外の話もフランクにできます。年齢の幅も広く、いろんな経験の話を聴くことができるので、日々新しい発見があります。困ったとき誰かに声をかけるとすぐ解決することも多いです。
―自社の強みは何だと思いますか?
宇賀神さん:環境印刷です。
他社がやっていない取り組みがたくさんあり、お客さまのご要望に合わせた提案が可能です。いろんな取り組みのおかげで様々な情報も集まりますし、いろんなお客さま同士をつなぐこともできます。
―会社では今後どんなことをしたいと考えていますか?
宇賀神さん:「目指せ印刷課!」
でもまずは事務の仕事を完璧にしたいです。これからの時代、環境配慮型・多様化がどんどん進んでいくので、そういったところにも先進的に取り組んでいきたいです。
―会社や進路選びをするにあたって大事にしていたことは何ですか?
宇賀神さん:地域に根差した企業であること、ものづくりをしている会社であること、従業員全員の顔が見える会社であること、という条件で会社を探していて、1件だけヒットしたのが大川印刷でした。
―最終的に大川印刷への入社を決めた理由は何ですか?
宇賀神さん:印刷課志望で面接を受け、工場見学などを経て体力的に難しそうだと感じたところ、「まずは営業アシスタントから始めてみるのはどうですか?」と社長に声をかけてもらったこと。「こうしたらできる」を提案してもらえると思っていなくてびっくりしたのを今でも憶えています。
―入社前と後で変わったこと、成長したことは何でしょうか?
宇賀神さん:広い分野に興味を持てるようになったこと。いやなこと、苦手なことにも少しずつですが取り組めるようになりました。仕事をしながら自分の弱みもわかり、いろんな人に助けてもらいながら仕事をしていることに気付けたのも大きな変化だと思います。
―大川印刷で活躍する人の共通点は何だと思いますか?
宇賀神さん:前向きな人、いろんなことに挑戦する人、すぐに諦めない人、課題に真剣に向き合う人が多いと思います。
―仕事が終わった後、休日の過ごし方について教えてください。
宇賀神さん:本を読む、アニメを見る、ゲームをする、写真を撮る、旅行に行く、勉強するなどなど。
本屋さんに行くのが好きで、時間があるときは1~2時間くらいうろついています。浅く広くいろんなことに首を突っ込んでいますが、学生時代の専攻だった国語学の勉強は今でも続けています。
―プライベートと仕事を両立させるための秘訣を教えてください。
宇賀神さん:好きなことはとことん楽しむことです。
プライベートで学んだこともけっこう仕事で役に立ちます。いろんな情報が良いアイディアになることもあります。「印刷する」だけが仕事ではありません。
―宇賀神さんにとって一言で大川印刷の魅力は何でしょうか?
宇賀神さん:「みんなで課題を解決できる」
仕事でわからないことはもちろん、お客さまの悩み、地域の困りごとなど、自分ひとりではどうにもならないこともみんなで取り組むことができます!
今回は大川印刷に入社してから今までたくさんのことを宇賀神さんに語っていただきました。印刷課への強い思いがすごく伝わってきました。
大川印刷では本業を通じた社会・地域貢献を一緒にしていく仲間を募集しています。
毎週水曜日にはオープンファクトリーも実施しています。環境・社会問題、ものづくりに興味ある方はぜひお問い合わせください!
Interviewer&Editor:泉 光太郎
Photo:今井 俊志